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古田敦也を見送る4日間

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ヤクルト 0 0 0 0 1 0 0 0 1
広島 5 1 0 0 0 0 0 1 ×

午後から、かなり強めの雨に見舞われた市民球場。ぐずついた天気の中でも、今年はクライマックスシリーズまでに日がないために試合を消化しなければいけないという暗黙の了解があるのだろう、試合は19:00開始ということで、調整がすすめられていた。

今日は中止かなと思いながら、出るのを渋っていたが、19時過ぎに球場に到着してもまだ試合は始まっていない。屋根のあるあたりに密集して曇天を眺める人々。

ふと大音量で耳慣れた応援歌が流れた。
カープのライトスタンドが、古田敦也の応援歌を合唱し始めた。

ダグアウトの中から古田PMが出てきて、深々と一礼しスタンドに応えた。

これを見られただけで、今日のチケット代を払った価値があったように思えた。

古田敦也は、チームを超えて野球ファンに愛された選手である、ということだ。
それから、試合開始までのしばらくは、両チームの応援合戦などがあり、終始和やかなムードに包まれた。

19:30になり、ようやく、プレーボール。先発は藤井投手。特異な状況の中での連打で、集中力が切れていたのは誰の目にも明らかだった。

それから、象徴的だったのが、ここ数試合で大ブレイクしていたユウイチ選手が完全に大振りになっていたこと。広沢とか池山を見ているような気分になった(というより、あの振りの遅さはウラマリの定坊の如し)

ふと眺めながら、ヤクルトにしろ広島にしろ、このグラウンドでプレーする人、野球人全てが、いつかはグラウンドを去るのだと思い、自然と姿勢が伸びるように思えた。

何気なく見ている宮本慎也のショートのプレーも永遠のものではない。久々に登録された高津の無難な投球だっていつまでも見られるものではない。コーチャーズボックスに立つやさしい馬場さんだってどうなるかわからない。特に今年はそういう思いが強くなってしまうのだ。

しっかりしっかり目に焼き付けておきたい、そう思った。

しかしながら、回が進むにつれ、明らかに劣勢なヤクルト。私の今シーズンのカープ観戦勝率が高すぎるのだ。(6勝1敗)本当に申し訳ないと思うけど、古田PMをこの目にしっかり焼きつけておくために、明日からも通い続けるのだけれども。

終盤に差し掛かり、今年の広島戦で気になることが自分の中で形になった。
明らかに、投手を投入しすぎではないだろうか?
今日は、どんなに逆立ちしたってヤクルトの負け試合。それなのに、カープは中継ぎ投手を休めることなく投入してくる。非常に不思議な光景だった。

それは、先発投手や、中継ぎ投手一人ひとりに対する不信感なのか?

見に行く試合、テレビで見る試合にいつもいつも大量の投手がつぎ込まれている、大丈夫なのか?

そんなところが、黒田投手や新井選手の“残留への反応が薄い”につながっているのだとしたら…

そんな風に考えてしまった。

まぁ、ともかく、今日が絶対に絶対に消化しなければいけない試合だったとするならば、もっときびきびとした試合展開であるべきである。広島は市のど真ん中に球場があるが、明らかに夜の足がなさすぎる。天候とはいえ、最後まで試合が見られないのは、やはり中途半端で後味が悪い。

明日以降は、もっときびきびとした試合展開を期待したいと思う。プロらしいいい試合であるといいな。

おにぎりまるの2007公式戦観戦成績:カウントできなくなりました(T-T)およそ60試合くらい・負け過多。
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